200A年4月 関東某沢 春の気配を感じた渓

200A年釣行記

目次

外気温−5度からのスタート

4月の源流の朝は寒かった。まさに三寒四温で、前日とは裏腹の寒い朝。
釣り師は一度組んだ予定は変えられない、変えたくない。
余程の荒天でもない限り、行くのだ。

2時間ほど、歩いて入渓。しかし、沢沿いにさらに1時間歩いてから竿を出した。

ハナネコノメは、まだ蕾だ。
これが花開くようになると、魚の活性が上がってくる。
本日を占うようなものを発見して、若干トーンダウン気味に竿を出し始める。

この頃から、腰は低かった(沢では)

この頃から、源流では腰が低い。
釣りの姿勢の話だけど、、、。

それに比べて、おじさんの腰は高い。これは、ウンウンわかるわかる。
自慢の竹竿で釣る「みやさん」。
釣りは釣果だけではなく、道具にこだわる楽しさがある。
自分で巻いた毛鉤での一尾は格別だ。

みやさんも可愛いのを釣った。

たいしょーも良いのを釣ったよ!

そして、俺も今日イチを釣り上げた。
ホレホレ、こんな良いのを釣ってやったぜ。
羨ましいだろ、ホーレホレ。

俄然張り切るよーこ。
そして、もちろん結果を出す。

若干、不満そうだが今日は時間切れ。
ここから、4時間歩いて下山して、温泉入るんだもんねー。
まだ14時だが納竿とした。

まだまだ、早春の花たち

     

行く時は、釣りのことで頭がいっぱいだったが。
帰り道では、周りの花に目を向ける余裕ができる。
山吹、イチリンソウ、ミツマタが咲いていたが、これは早春の証。
藤の花が咲き誇る季節にならないとテンカラは厳しいね。
でも、これから訪れるハイシーズンに向け良い足慣らしになりました。
とある年の4月のお話でした。

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